Read Article

インフルエンザは猫に感染する?遺伝子やDNAが鍵となる!

猫01

インフルエンザに人がかかったら一緒に住んでいる猫にも感染してしまうのか?

今まではこんな事を考えた事がなかった飼い主さんも、自分がインフルエンザにかかってしまった際には「大丈夫かなぁ。一緒の部屋で感染しないのかなぁ。。?」なんて不安に思ってしまいます。

インフルエンザウィルスが例年流行する11月~3月にかけては、外来の病院や動物病院などにもこのようなお問い合わせや相談が増えてくるようです。

では一体人から猫へのインフルエンザの感染は大丈夫なのか?または猫から人へのインフルエンザの感染は大丈夫なのか?

という事で今回は、インフルエンザは猫に感染する?遺伝子やDNAが鍵となる!についてご紹介して行きます。

では早速確認して行きましょう。

スポンサーリンク

人のインフルエンザは猫に感染するの?

自分のインフルエンザが大切な家族である猫に感染するのではないか?と心配になってしまう患者さんも例年多いのです。
一体人のインフルエンザは猫にも感染してしまうのでしょうか?

では早速答えをお伝えします。

人のインフルエンザウィルスは猫には感染しません。

猫と人では、DNAや遺伝子が異なるため、遺伝子の型が違う猫には感染しないのです。

また猫以外にも、

  • 猫インフルエンザは猫にしか感染しない!
  • 鳥インフルエンザは鳥にしか感染しない!
  • 豚インフルエンザは豚にしか感染しない!
  • 馬インフルエンザは馬にしか感染しない!

そして人インフルエンザも人にしか感染しない!という事です。

ウィルス経路

上記の図はウィルスが感染する経路であります。
ウィルスは同じDNAでないと細胞に入りこんで悪さをする事ができませんので、上記のように『DNA1』のウィルスが飛沫していた場合は、ヒトが持っている同じ『DNA1』の遺伝子には感染しますが、ネコが持っている遺伝子は『DNA2』であるために入り込む事が出来ないのです。

同じくヒトが感染してしまったウィルスでも、ヒトが『DNA1』でネコが『DNA2』であるため、ヒトからネコへ感染する事もないというわけです。

猫のインフルエンザは人に感染するの?

猫02

猫インフルエンザウィルスというものもあって、猫が発症してしまうインフルエンザであります。

では先程とは逆で猫から人へインフルエンザが感染する事はあるのでしょうか?

これに関しても上記でお伝えした通り猫と人とでは別の遺伝子となるので、猫⇒猫は感染しますが、猫⇒人には感染しないのです。

方程式はやはり先程と一緒で、

  • 猫インフルエンザは猫にしか感染しない!
  • 鳥インフルエンザは鳥にしか感染しない!
  • 豚インフルエンザは豚にしか感染しない!
  • 馬インフルエンザは馬にしか感染しない!
  • 人インフルエンザは人にしか感染しない!

であります。

スポンサーリンク

人から猫へインフルエンザが感染した事例がある!?

感染

上記では同じ遺伝子のDNAでない、人と猫ではインフルエンザに感染する事はないとお伝えしました。

そして同じDNAでない限り、感染しないというのが一般的であり、科学的根拠もあるという事なのです。

しかし新インフルエンザの場合に限っては今までの科学的根拠が覆されていて、実際に人から猫に感染している事例も過去にあったのです。

人から猫に感染した事例!

2009年にアメリカで、インフルエンザの発症した飼い主が猫と一緒に家で療養していました。その間猫は室内にずっといたため、他の猫やそのほかの動物にも触れていなかったのですが、
飼い主と一緒のウィルスによって猫はインフルエンザに発症してしまったのです。

その後2012年までに13頭の猫が人から感染した同じウィルスによってインフルエンザに発症していた事があったのです。

このように新型インフルエンザは今までの常識を覆して、とても恐ろしい猛威を振るってきたのです。アメリカの事例ではどのような経路で感染してしまったのかまでは分かりませんが、今の所は日本での感染の報告はないのと、一般的にはありえない事例であるため、まずは安心しても大丈夫でしょう。

しかしいつどのように、ウィルスが進化していき、遺伝子が不安定になってきて突然変異するかもわからないという事です。それにしても、よっぽど大量のウィルスに感染しない限りは、人⇒猫、猫⇒人に感染する事はないでしょう。

猫との接し方には衛生上注意をする!

いつも大好きな家族の猫とべったりとくっついていちゃいちゃしているかたも、インフルエンザに発症した際には我慢をしてインフルエンザが完治するまでは、距離を少し離して接してあげてください。

上記でお伝えした通り、直接的な感染の危険はありませんが、インフルエンザに発症している時の人の体は、汚れや細菌でいっぱいだからです。手には微生物がいっぱいで、咳やくしゃみからも多くの細菌が飛沫します。

またインフルエンザウィルスを猫の体に付着させた後に、他の家族が猫を触ってそのウィルスが口腔内に入ってしまう接触感染といった間接的なインフルエンザの感染が起こってしまいますので注意が必要です。

またその逆も同じで万が一、猫がインフルエンザや風邪を引いている際には、直ぐに病院へ連れていってあげて、症状を悪化させないためにも、安静にさせてあげましょう。

猫の風邪も人と同じような上気道の症状が主であります。

  • くしゃみ。
  • 鼻水。
  • 口呼吸。
  • 発熱。
  • 食欲不振。

このような症状が確認出来たら、直ちに病院へいって症状に合わせた注射を打ってもらいましょう。

★猫風邪によって口呼吸をしている動画です。猫の風邪の症状は気づきにくいので、少しでも様子がおかしい場合は病院で検査してもらいましょう。

まとめ

いかがでしたしょうか?
今回は、「インフルエンザは猫に感染する?遺伝子やDNAが鍵となる!」についてご紹介してきました。

猫と人ではDNAや遺伝子が異なるため、遺伝子の型が違う猫には感染しないのです。また同じように猫から人へも感染はしないのです。
しかし新型インフルエンザの猛威が日本でも拡大する恐れはあるかもしれないという事です。ただ現在の所は、よほどの事がない限りそして大量のウィルスが拡散しない限り、人から猫へ感染する事はないでしょう。

また自分がインフルエンザの際に、『猫具合が悪くなってしまった。。』なんて場合は猫が同じタイミングで風邪を引いてしまったという事でしょう。その場合にはすぐに病院へ連れていってあげましょう。
そして自分がインフルエンザの際には、衛生上家族や友人に猫を預けるなどといった対策を取る事が望ましいのです。

スポンサーリンク

インフルエンザの攻略ガイド!コレさえ読めばもう大丈夫!

インフルエンザ攻略

インフルエンザに罹る人と罹らない人の違いとは?はい、答えは正しい知識をもっているか?もっていないか?が大きな違いです。という事でインフルエンザの攻略ガイドと題して、私がインフルエンザに関して書いた記事をまとめましたのでご紹介します。

URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top