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風邪で臭いがしないのはなぜ?3つの原因とその他の病気

風邪を引いたあとに、『あれ、、臭いがまったくしない。。』こんな経験はありませんか。臭いが少しでもすれば、鼻づまりかなぁ?なんて思いますが、臭いがまったくしない、、また味覚もない、、!うん、とっても不安になりますよね。

  • 臭いがしない事を『嗅覚障害』!
  • 味覚がない事を『味覚障害』!

などとも言います。

女性の横顔

私も以前に風邪を引いたとき、かなり濃い目のラーメンを食べているはずなのに「あれ、、味がしない。。」なんて事が。。気づいたときには『味覚障害と嗅覚障害』になっていました。4日ほど経過しても、『味覚、嗅覚障害』が続いて、かなり不安になったことがあります。このように、味覚障害が起こると、聴覚障害が起こることも。反対に聴覚障害が起こると味覚障害が起こることもあるのです。

では、なぜ風邪を引いたときに臭いがしなくなってしまうのか。
という事で今回は風邪を引いたときに臭いがしなくなってしまう3つの原因とその他の病気についてご紹介していきます。

では早速皆さんで確認していきましょう。

風邪を引くと臭いがしなくなるの?

風邪を引くと臭いがしなくなってしまうのは一体なぜなのか。風邪を引くと、確かに鼻水や鼻づまりなどといったように、鼻にも影響が出ますよね。
しかし、既に風邪は治っている、または治りかけなのに!そして鼻に異常は無さそうなのに!うん、こんな状況で『臭いがしない。。』と結構不安です。

でも大丈夫。原因はしっかり3つあって…

  1. 『鼻風邪』が原因だった!
  2. 『副鼻腔炎』になっていた!
  3. 『蓄膿症』へと悪化していた!

この3つの原因によって、嗅覚障害や味覚障害になってしまうのです。
では順番にこの3つの原因をみていきましょう。

1、『鼻風邪』が原因だった!

鼻をかんでいる女性

風邪を引くと、『発熱、喉の痛み、咳、関節痛・・・』など様々な症状が出たりしますよね。
しかし、鼻風邪の場合には、主に…

  • 鼻水。。
  • 鼻づまり。。
  • くしゃみ。。

といったように、鼻だけが風邪を引いていて、鼻の症状しか出ていない状態のことを『鼻風邪』と呼ぶのです。
そして、鼻風邪でもっとも厄介なのが鼻水なんです。鼻水が出続けてしまうと、鼻の粘膜が炎症を起こしてしまい、嗅覚障害の原因になってしまいます。

さらに、鼻粘膜が激しく炎症をしてしまうと、鼻水が通る道が段々と狭くなってしまい、さらに酷い嗅覚障害へと発展してしまい、「あれ、、臭いがしない。。」となってしまうのです。

鼻風邪に関しても立派な風邪の一種です。鼻にウィルスが侵入したとき、免疫力が低下していると、鼻風邪になってしまいます。そして鼻風邪から風邪へ。さらにはインフルエンザに。。なんて事もあります。やはり常日頃から免疫力を高めておき、鼻風邪を感じたときには、風邪のときと同様に規則正しい生活を送り、体を温めてしっかりと熱を出して、水分補給をしましょう。

2、『副鼻腔炎』になっていた!

鼻を詰まんでいる女性

副鼻腔炎(ふくびくうえん)とは、風邪を引いてウィルスに感染したあとに、細菌感染が原因となって発症してしまう鼻の病気です。アレルギー性鼻炎を持っているかたなら、風邪を引いたあとには、割と高い確率で副鼻腔炎にかかります。副鼻腔という鼻の周囲にある空洞に、膿が溜まってしまうことによって発症します。

また症状は鼻風邪にも似ていて…

  • 鼻水、鼻づまり。。
  • 頭痛、顔面痛。。
  • 臭いがしない。。
  • 鼻の中の悪臭。。

などといった症状がでます。
上記のように、鼻の中の悪臭がする場合もあれば、『臭いが分かりづらい。。臭いがしない。。』なんて場合もあるのです。
風邪が完治したあとに、頭痛とともに、鼻の違和感を感じたら、副鼻腔炎の可能性が高いのです。

一般的な治療法としては、抗生剤や鼻の粘膜を正常化にする薬を飲み、鼻水をきれいな状態に保つといった治療となります。

3、『蓄膿症』へと悪化していた!

鼻を詰まんでいる男性

蓄膿症(ちくのうしょう)も鼻風邪から発展して発症してしまうことが多いのです。副鼻腔炎とは、似た症状であるため、一緒の扱いをされることもありますが、厳密には、副鼻腔炎が悪化してしまった状態が蓄膿症となるため、症状なども異なるのです。

副鼻腔炎では、膿が発生しない場合もありますが、蓄膿症は副鼻腔に膿が溜まってしまい、膿の混じった、黄色や緑の鼻水が出るのが特徴です。

その他の症状は、副鼻腔炎と似ていて、『鼻づまり。。臭いがしない。。頭痛、顔面痛。。』といった症状がでますが、蓄膿症のほうが、より症状が重い傾向にあります。
また…

  • 記憶力の低下。。
  • 注意力が散漫になる。。

といったように、頭がボーっとしてしまい、意識レベルが少し低下してしまうこともあるのです。
副鼻腔炎が悪化して、蓄膿症に発展してしまうケースも多いのですが、鼻風邪からいきなり蓄膿症になってしまうなんて場合もありますので、鼻風邪がなかなか治らない!そしてアレルギー性鼻炎を持っている!という条件が重なった場合には、放置せずに出来るだけ早急に診療することが大切です。

嗅覚と味覚の関係性を確認する!

嗅覚障害と味覚障害は同時に起きる?

風味を脳が識別するには、実はにおいと風味の両方が必要となってくるのです。脳の中のいくつかの箇所が、情報をしっかりと伝達して、識別することで風味を感じることができます。

このようなシンプルな理由からも、臭いがしないと、味がしない!味がしないと、臭いがしない!といったように鼻と口は密接な関係を持っていて、脳へ伝達をしているために、『臭いと味』の両方が感じられなくなってしまうことが良くあるのです。

風邪以外でも嗅覚障害は起こりうる!

診察中の男性医師

ここまでは、鼻風邪で嗅覚障害が起こってしまったり、鼻風邪から副鼻腔炎や蓄膿症に発症してしまい、臭いが感じなくなってしまったりと主に風邪が原因の嗅覚障害をご紹介してきました。
ではここで、その他の原因の『嗅覚障害によって、臭いがしない。。』2つの原因も確認しましょう。

鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきゃくしょう)

左右に分かれている鼻の真ん中の箇所が、左右のどちらかに寄ってしまっている症状です。左右にきれいに、分かれていないために、どちらかの面積が狭くなってしまい、慢性的に鼻づまりが起きてしまい、臭いを感じづらくなってしまうのです。

脳腫瘍(のうしゅよう)

脳腫瘍になり、頭蓋骨の内側に腫瘍が出来てしまうと、吐き気や頭痛などが発生してしまいます。また脳腫瘍は嗅神経の経路に障害が起きてしまうことがあるので、『臭いがわからなくなってしまう。。』といった嗅覚障害にも繋がります。

このように、風邪以外でも上記のような病気からでも、『臭いがしない。。』といった症状にも繋がるのです。この2つの病気に関しては、鼻風邪や風邪の症状にも一見すると似ていることから、勘違いをしてしまう場合もあるのです。

『風邪の症状』と『臭いがしない症状』がダブルで発生してしまった場合には、単なる風邪と自己判断はせずに、直ぐに病院で診察しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、風邪のときに臭いがしない。。原因についてご紹介してきました。
原因は3つあって…

  • 『鼻風邪』が原因だった!
  • 『副鼻腔炎』になっていた!
  • 『蓄膿症』へと悪化していた!

この3つの原因によって、嗅覚障害や味覚障害にもなってしまうのです。
また、上記のように風邪がメインになって発生する原因以外にも、『鼻中隔湾曲症』や『脳腫瘍』といった、風邪に似た症状の病気に関しても、臭いがしない。。といった症状が出るのです。

『臭いがしない=風邪』と即座に判断せずに、少しでも心配な鼻や体の症状があれば、病院でしっかりと診察を受けましょう。

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