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熱中症で耳がこもる!鼻水から起こる2つの病気とは?

熱中症の症状とは、めまい、筋肉痛、吐き気、だるさ、大量の汗が出る、体温が高くなる、などの症状が一般的です。しかし、熱中症になって耳がこもるような経験をしたかたもいます。

両手に耳をあてている男性

『えっ!熱中症で耳がこもるの??』といったように、あまり聞いたことがないなんてかたもいるため、「耳の病気ではないのか。。」「その他の病気にかかってしまったのではないか。。」と心配になってしまうかたもいるのです。

そんな耳がこもる症状とは、どのような状態かというと…

  • 耳がつまったような感覚。。
  • 耳が聞こえづらい状態。。
  • 耳の鼓膜が塞がった感じ。。

このような症状を訴えるかたがほとんどです。
では熱中症と耳はあまり関係ないように思えるのですが、一体なぜ熱中症によって、耳がこもる症状が発生してしまうのでしょうか。

という事で今回は熱中症で耳がこもる原因をご紹介していきます。

では早速皆さんで一緒に確認していきましょう。

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熱中症で耳がこもる!鼻水が原因だった!

熱中症で耳がこもるのは、既に見出しやタイトルにも記載がある通り『鼻水』が原因となっています。熱中症になると暑くなった体温を下げようと体が反射的に反応をして、大量の汗をかいて体温を下げようとする働きがおきます。この働きをそのままですが、『体温調整』と言います。

熱中症になると、この体温調整をして汗をかいて体温を下げようとします。しかし体温が安定せずにこのまま急激に体温が下がってしまい寒気を感じてしまうことがあるのです。

『寒気』を感じてしまうと、再度体が反射的に反応をして、体温調整をして体を温めようとするのです。この温めようとする時に、鼻の働きによって鼻水が大量に出てくるのです。

体温調整で『鼻水』が出る仕組みとは?

「寒くて鼻水が止まらない。。!」なんて経験をしたかたも多いのではないでしょうか。冷たい空気を体感すると、鼻が反応をして、鼻腔内にある毛細血管を広げようとするのです。すると、多くの血液が鼻に集中して、鼻が血液促進されることによって温まり、さらにそこを通る空気を温めることができます。その温かい空気を吸うことにより体温調整をすることができるというわけです。

しかし、血液は鼻水を分泌する腺に関しても循環が高まるため、結果として鼻水も大量に出てくるのです。

上記のように熱中症によって鼻水が大量に発生すると…

  • 耳管狭窄症(じかんきょうさくしょう)
  • 滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)

といった病気に繋がり、結果的に『耳がこもる!』といった症状になるのです。
では上記2つの「耳管狭窄症」と「滲出性中耳炎」に関して詳しく確認していきましょう。

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耳管狭窄症(じかんきょうさくしょう)とは?

鼻をかんでいる女性

耳の中にある、中耳腔(ちゅうじくう)とさらに奥にある上咽頭(じょういんとう)は耳管で繋がれています。この管は通常の状態であると塞がれているのですが、あくびをしたり、物や唾を飲み込んだりする際には、中耳が換気されて外との圧を一定に保ちます。

しかし耳管が塞がってしまったり、狭くなって換気が十分に出来なくなってしまうと、『耳がこもる』『耳が聞こえづらくなる』などの症状が現れます。
この耳が塞がってしまい聞こえが悪くなってしまう原因として『後鼻漏(こうびろう)』という症状があります。

『後鼻漏(こうびろう)』の症状とは?

  • 鼻水が喉に流れてくる。
  • 口の中に鼻水が溜まる。
  • 喉に鼻水がへばり付いてしまう。

このような症状が後鼻漏であり、やはり熱中症による鼻水が大量出てしまう!ことによって起きてしまう症状でもあるのです。

耳管狭窄症を簡単にまとめよう!

大量の鼻水によって耳管が塞がれてしまい耳がこもってしまい聞こえが悪くなってしまうということです。
耳管狭窄症になる原因はさまざまですが、熱中症による原因は『後鼻漏(こうびろう)』と考えていいでしょう。

耳管狭窄症に関しては、安静にすることが大事であり、ストレスや疲労が溜まってしまうと、耳管の炎症が悪化してしまう可能性があるため、ストレスや疲労が溜まりやすい状況である場合には、生活習慣を見直すなどの対処も必要であります。

滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)とは?

人差し指で耳をふさいでいる少女

滲出性中耳炎とは、耳の粘膜より、さらに奥にある骨で囲まれている中耳腔という空間に滲出液(しんしゅつえき)という液体が溜まり、滲出液が貯留している状態の中耳炎のことであります。

この滲出液という液体が耳の中に溜まってしまうと…

  • 耳が塞がった感じがする。
  • 耳の中がガサガサする。
  • 大きな声で話す。
  • 呼んでも聞こえない。

などといった状態になります。

特に子供に多い病気となっていて、鼻炎などの症状が続くと滲出性中耳炎になる場合があるため、今回のように熱中症で鼻水が大量に続いている状態がしばらく続くと滲出性中耳炎になってしまう可能性があるのです。

鼻水によって、鼻とともに喉も炎症を起こしている可能性が高いため、鼻と喉をきれいな状態にすることが大切です。基本的には、熱中症が治まれば、鼻水も治まるはずですが、なかなか症状が治らない場合には、内服薬や鼻への薬剤の吸入などをして治療を行う必要があります。

熱中症で耳が痛くなることもあるの?

両手で耳をふさいでいる男性

ここまでは、熱中症によって耳がこもってしまい聞こえが悪くなってしまう症状についてお伝えしてきましたが、『熱中症になって耳が痛い。。』なんてかたもいるのです。

答えからお伝えすると、熱中症によって耳が痛くなることも十分あります。というのも上記でお伝えした、『耳管狭窄症』や『滲出性中耳炎』になってしまうと、耳に炎症が起きていたり、耳の換気が十分に出来ず塞がっていたり、と耳に何かしらのダメージを与えてしまうのです。

そのため、このような状態のときには…

  • 耳が痛い。。
  • 耳鳴りがする。。
  • 耳がかゆい。。

といった症状が発生することもあるのです。

この場合には、やはり熱中症による鼻水が原因であるため、基本的には熱中症が治り鼻水が治まれば『耳管狭窄症』や『滲出性中耳炎』などの状態から開放されるため、耳の痛みなどもなくなるでしょう。

また鼻水や熱中症には水分補給の他にも、飴が効果的でありますので、熱中症予防や鼻炎の対策には塩飴を食べて元気になりましょう。
『熱中症対策は飴が効果的!グッと高まる画期的な食べ方はコレ』の記事で詳しく食べ方が確認できますよ♪

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、熱中症で耳がこもる原因に関してご紹介してきました。
まずは熱中症になると、体温調整のために鼻水が大量に出てしまうことがある事。

そして鼻水が大量に発生すると…

  • 耳管狭窄症
  • 滲出性中耳炎

といった病気に繋がり、結果的に『耳がこもる!』『聞こえが悪い!』といった症状になるのです。

また『耳が痛い!』というのも、やはり上記の2つの病気が原因となっているため、どの耳の症状に関しても熱中症の症状をおさえるために、安静にして、しっかりと水分補給と飴などを食べるという対策をしましょうね。

また「熱中症だと思っていたら、風邪だった・・・」なんてこともあるので、判断が出来ない場合や、熱中症の症状である、めまい、筋肉痛、吐き気、だるさ、大量の汗が出る、体温が高くなる、などの症状が発生して安静にしても改善されない場合には、早急に内科へ行きましょう。

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【今回の記事を読んで頂きありがとうございます^^次のおすすめ記事もどうぞ ♪】
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