いきなりですが、電車に乗った際に席を譲った経験はありませんか?
- 高齢者のかたに
- 身体障害者のかたに
- 妊婦のかたに
- 子供連れのかたに
このように状況などは人それぞれですが、困っている人に席を譲ってあげるといった、優しい譲り合いの精神を持った日本人を見ると誇りに思いますよね。
しかし電車でこのようなシーンを見たことはありませんか?
席を立って「どうぞ♪」と譲ったのに、「いえいえ、大丈夫です・・」となぜか断られてしまい、その後気まずいながらも席へ座り直すといった光景。。
私も実際に断られたことがありますが、その後また座り直すのも何なので、毎回つり革につかまって、立ったままになってしまいますね。
うん、これってなぜか悲しくなってしまいますよね。。。
ではなぜ善意で譲ったのに、断られて気分が少々悪くなってしまう。。!といった事になってしまうのか?
という事で今回は、電車で席を譲ると断られるのは?気持ちよく座ってもらう方法!についてご紹介して行きます。
では早速皆さんで確認して行きましょう。
電車で席を譲る! ⇒ なぜ断られるの?
電車で席を譲ると席を断られてしまう事があります。一体なぜなのでしょうか?
これは人の心理によって様々な理由はありますが、『席に座らずに立っていたい!』なんてかたも中にはいますので、自分が見て「この人には席を譲ろう!」と思った人が必ずしも席に座りたい人である!といった事ではないので断られる事があっても仕方のない事です。
ではここで実際に断る方の真相を調べましたので確認しましょう。
なぜ席を譲ったのに断るのか?
- 鼻っから座る予定ではなかったから!
- 遠慮してしまい座らない!
- 同情されて不愉快に思ったから!
- 腰痛などで座って立つ動きがつらいから!
- 子供が隣の席の人に迷惑をかけるから!
- 次の駅で降りるから!
などなど理由は様々ではありますが、この中でも『遠慮してしまって座らない。』という方が非常に多かったのです。
うん、このような事で遠慮してしまうというのも日本人らしいですよね。
ではせっかく譲ったのに遠慮してしまう方を含めて、席を譲ったら遠慮して断られないようにする方法があれば、お互いが気持ち良く済みますよね。
『席を快く譲る♪』そして、譲られたら『席に快く座る♪』
こんな気持ち良い光景がもっと多く日本で見る事が出来るように、遠慮して断られない方法をご紹介します。
席を譲ったら、気持ちよく座ってもらう方法
席を譲って気持ちよく座ってくれたら、とっても嬉しいですよね。反対に遠慮されて座らないなんて事が一番悲しいですよね。またお互いがマイナスになってしまう行為でもあります。。
では譲る側も今まで以上に気持ちよく譲ってあげたらどうでしょうか?恐らく今まで以上に気持ちよく座ってくれる人も増えるでしょう。
ではここでどんな譲り方が良いのかポイントを確認しましょう。
席を譲って目の前に譲った人が立っていれば、相手も遠慮して座りにくいのです。
その為、席を譲ったら、すぐに別の車両や相手から離れて座りやすい環境を整えてあげましょう。ここまでが席を譲る一連の流れだと思えば簡単な事です。
混雑している車内ではちょっと難しいですが、席を譲った側と反対に移動をして背を向けて立つのも効果的です。
笑顔でどうぞって言われたら、座る気が無かった人も座ってしまうぐらい効果的なのです。
反対に無表情や暗い表情で「どうぞ」と言われても、しかたなく譲ってる感じに見えてしまって相手も遠慮してしまいます。
譲る際には是非笑顔で「どうぞ♪」をして見てください。
もう電車から降りますのでどうぞも効果的です。
遠慮しがちな人は相手に立ってもらうのに自分が座るという事に遠慮してしまうのです。そのため、「私はもう電車から降りる。」という事を相手に伝えると「なら遠慮なく座ります。」と心の中で思い実際に座ってくれる確立が上がるのです。
本来降りる駅ではない場合は別の車両に移動するなどして譲ってあげるのが良いでしょう。
このように徹底的に、一度譲ったならもうこの席には座らない!という意識で席から立つと、遠慮しがちなかたも座りやすいようなのです。
逆に、気を使っているのが見え見えな、優柔不断な行動は譲られた相手も「あっ大丈夫ですよ。。」と遠慮してしまうのです。
見返りを求めない心が大切!
先程からお伝えしてきましたが、「席を譲る」⇒「座ってくれる」は必ずしも成立するわけではありません。
どんな理由かはわからずに断られる事が多いのです。
今までは席を譲ったのに断られると「何だよ。せっかく譲ったのに。。!」とか、席を譲ったのに何も言わずに席に座った相手を見て「ありがとう。ぐらいないのかなぁ。。」なんて思っていたのなら、その意味のない見返りはもう止めましょう。
『席を譲って気分が悪くなる!』という事が自分にとって一番理不尽でありとても残念な結果です。
- 相手は本当は心の中でありがとうと言っているのかもしれません。
- ありがとうと言いたかったけどシャイな性格で言えなかったのかもしれません。
- たまたま気分が悪くて何も言わなかったのかもしれません。
ですので、相手の行動や気持ちに振り回されても仕方がないのです。
例え、席を譲って「そんな年じゃないけど!」なんて言われて、「えっなんなの!」なんて思わなくていいのです。そんな時は「すみません。」と一言言えばいいのです。
席を譲った自分の行為は決して悪い行為ではないのですが、相手が不快に思ってしまったのなら、相手に何かしらのそぐわないことをしてしまったのでしょう。
このような事は極稀ではありますが、こんな時も最後には自分を褒めてあげましょう。
自分の行動は間違っていないんだって、自分で褒めてください^^
決して譲る際には見返りは求めないで、譲ったあとは座ってくれても座ってもらえなくても、そんな素敵な勇気のある行動をとった自分を讃えましょう!
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は、電車で席を譲ると断られるのは?見返りを求めない姿勢が大切!についてご紹介してきました。
座席を譲る事はとっても素晴らしい行動なのですが、日本人は恥ずかくてなかなかできないかたが多いのです。また譲られた側も遠慮してしまう。。という日本人特有の行動に出てしまってお互いが噛みあわない状態になり、「空いた席が悲しくポカーン。。」なんて事になってしまいます。
その為、席を譲る際にはこちらからさらに気を使ってみて、『笑顔で譲る。』『電車を降りる旨を伝える。』『その場から離れる。』などを実践してみてください。今までが嘘だったかのように断られずに皆さん座ってくれます。
また座ってくれても、座ってくれなくても、見返りを求めない姿勢を持って、自分の行動はもう一人の自分が褒めてあげる^^という事がとっても大切なのです。
ではではこれからも困っているかたがいたら、電車でも街中でも積極的に気持ちよく席や道を譲ってあげましょう♪
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