賞与は会社によって、出たり出なかったりと様々ではありますが、賞与を頂ける会社であれば、一般的に、年に2回夏と冬に特別手当として賞与という名の報酬を頂けます。
やはり賞与というのは、社会人として自立をして一人暮らしなどで定期給与だけでは貯金が出来ないかたには、とってもありがたいお金であります。
そんなとっても感謝の気持ちいっぱいの賞与をくださった社長に、感謝のお礼を伝えようと思ったことはありませんか。
私の知人のTさんは新入社員として入社した1年目に頂いたボーナスのあまりの金額に感動。大きな会社だったため、あまり社長と面識がなかったのですが、たまたまトイレで社長とすれ違った際に、思わず「ボ、ボーナス、ありがとうございました・・・!」と伝えたところ、社長は笑顔でとっても喜んでいたそうです。
そんな私の話しはさておき、皆さんも賞与を頂いた際には、社長に感謝の気持ちを言葉で伝えたい!というかたもいると思います。しかし、大きな企業であればあるほど、社長とお話しをする機会も、さることながら、なかなか出会うこともできません。
そんなときに便利なのが、社内メールですよね。たとえ、大規模な会社の社長であっても、社員であるならば、社長のメールアドレスは知っているはず。
でも、いざメールを送ろうと思っても、賞与のお礼メールなんて送ったことがない。。!また、社長にはどんなメールが相応しいのか。。!なんて様々な壁が発生します。
という事で今回は、社長への賞与のお礼メールの書き方のポイントから例文までをご紹介していきたいと思います。
では早速皆さんで一緒に確認していきましょう。
そもそも賞与のお礼は必要なのか?
賞与のお礼に関しては、会社の風習や個人の考え方によっても、送る、送らない、は分かれてくるとは思います。会社から賞与が出るということは、私たち社員含め、従業員が頑張った結果である!といった側面はあります。
そしてその背景には…
- 社長が努力をして会社を黒字に導いてくれた。
- 私たちを支えてくれている会社からの賞与である。
- 給与とは別で支給される特別的な手当である。
このように、会社のトップである社長が今年もおおいに頑張ってくれたという背景も忘れてはいけません。
ということで賞与に関しては、貰えない会社もあるなかで業績が好調ななか特別手当として頂いているわけなので、「貰って当たり前」という考えではなくて、「自分を支えてくれている社長に対して感謝!」の気持ちを伝える姿勢が大切であります。
ある会社では、賞与支給後には約200名の社員がいるなかで、約180名の社員から毎度お礼のメールが社長宛に届くそう。さぞかし、社長も常日頃から感謝の気持ちをもって社員に接しているため、このように感謝の気持ちが長けている社員が多いのでしょう。
さてさて話しが少々長くなってしまいましたが、続いては本題の社長への賞与のお礼メールの書き方についてお伝えしていきます。
賞与のお礼を社長へメールする!
社長へメールを送る機会は、特に大きな会社の場合にはあまりないでしょう。そのため、賞与を頂いたときの初めてのメールの際には、メールを送るだけなのに、身構えてしまい緊張してしまう・・・なんてかたもいます。しかし、何もそんなにカチンコチンに緊張して固まる必要はないのです。だって、感謝のメールを送るというステキなことを今からするだけなのですから。
ここは自分のことは考えずに『相手に感謝の気持ちを伝えて喜んでもらう♪』といったことだけに集中しましょう。そんな考え方に切り替えるだけで、意外と自分の言葉でスムーズにメールを送ることができますよ。
基本的には、直属の上司にいつもメールを送っている感覚と同じで大丈夫ですが、いくつか簡単なポイントがありますので、例文の前にチェックしておきましょう。
賞与メールのポイント!
- 賞与を頂いたら、出来るだけ早めにメールを送ること。
- 形式的な内容よりは、やや砕けた自分の言葉でメールを作成する。
- 朝早めに出社をして、社長がメールチェックをするまでに送信する。
上記の3つが賞与メールを送る際のポイントとなります。
1週間など間を空けないようにして、賞与を頂いた次の日の朝には、メールを送るようにしましょう。また今回は、賞与のお礼メールであり、自社の社長に送る文章でもあるため、あまりにも堅苦しい形式的な文章だと、相手に気持ちが伝わりづらくなってしまうので、注意が必要です。
※この記事を読んでいる時には「ヤバイっ!賞与を貰ってから1週間以上経過している。。」なんて場合には、早急に明日にでもメールを送りましょう。
ではポイントを確認したところで、実際に例文を用意したので、参考までに確認してみましょう。
賞与のお礼を社長へ!メールの例文をご紹介!
ここまでの記事を読んで頂けていれば、十分社長へメールを送る準備が整っていますので、安心してリラックスしてメールを作成していきましょう。
お礼の感謝メールを送るということなので、今の心境は…
- ワクワク楽しい気持ちですか♪
- 心から感謝の気持ちが溢れ出そうですか♪
- 社長の笑顔が浮かんできましたか♪
上記のような気持ちになっていれば、とってもステキなメールになることでしょう。
ではでは、例文を参照してみてください。
社長への賞与のお礼メール【例文1】
【件名】賞与のお礼
【本文】
〇〇社長
おはようございます。△△部の〇〇です。
この度は、賞与を頂戴致しまして、
誠にありがとうございました。
入社してまだ間もない私でありますが、賞与を頂戴し、心から御礼申し上げます。
まだまだ半人前ですが、諸先輩方からご指導を頂き、
これからも、精一杯努力をして参ります。
また、企業理念である「〇〇〇〇」を常に念頭におき、日々の仕事に取り組みます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
△△部 〇〇
社長への賞与のお礼メール【例文2】
【件名】賞与のお礼
【本文】
社長 〇〇様
お疲れ様でございます。△△部の〇〇です。
この度は、賞与を頂戴し、誠にありがとうございます。
温かいお心遣いに、心から感謝を致しております。
これからも、我が社の企業価値をより一層、
高められるように貢献していく所存であります。
また、企業理念である「〇〇〇〇」を常に念頭におき、日々の仕事に取り組みます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
△△部 〇〇
上記2つの例文を参考にして、自分なりの言葉を交えながら感謝の気持ちをお伝えできると良いでしょう。
またメールでの社長の呼び名に関しては、上記の通り『〇〇社長』か『社長 〇〇様』で問題ありません。ただ会社によっては、社長の呼び名の形式がかたまっている場合もありますので、一度上司に尋ねてみるのもよいでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、社長への賞与のお礼メールの書き方のポイントから例文までをご紹介してきました。
基本的には、直属の上司にいつも送っているメールと同じ感覚で大丈夫です。
簡単にポイントをお伝えすると…
- 賞与を頂いたら、出来るだけ早めにメールを送ること。
- 形式的な内容よりは、やや砕けた自分の言葉でメールを作成する。
- 朝早めに出社をして、社長がメールチェックをするまでに送信する。
上記の3つが社長への賞与メールを送る際のポイントとなります。
社長へのメールだから緊張する。。となってしまうのは、自分のことを考えすぎて失敗を恐れている証拠です。社長へ素直に感謝の気持ちを伝えて喜んでもらうことに意識を向けると、社長の笑顔が浮かんできて、とってもステキなメールになることでしょう♪
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