会社で数字などの結果を出したい人、スポーツの分野において結果を出したい人、などなど、何かをやるからには望む結果を出したいと思うのは当たり前のことだったりします。
しかし、思い通りに望んでいる結果がしっかりと出る人と反対に毎回のように結果が出せない人がいるのです。・・・一体この両者にはどのような違いがあるのでしょうか。
「売り上げが常にいい人と常に悪い人に分かれた。」
私が20代の頃にアパレル販売をやっていた時の話し。売り上げに対して厳しい会社で就業していたので、スタッフ一人一人が個人の売り上げ目標を達成しようと毎日接客に必死でした。
しかし、この中でも売り上げが常にいい人と常に悪い人に完全に分かれていることにある時に気づいたのです。正直その当時は私も売り上げがなかなか伸びない方でしたね。
どんなに必死になっても、どんなに頑張っても、その当時は売り上げが上がらなかったのを覚えています。売り上げがいいスタッフの接客の真似をしても全く伸びませんでした。その当時は今回のある違いに気が付いていなかったのです。
これは私の一例になりますが、このように同じ目標をたてて結果を出そうと頑張っているのにもかかわらず、「なぜか結果が出ない。。」「同じことをしているのになぜだろう。。」と疑問に思っているかたも多くいるのです。
という事で今回は結果を出す人と出せない人の圧倒的なたった一つの違いについてお伝えしていきます。
では早速皆さんで一緒に確認していきましょう。
結果を出す人と出せない人!圧倒的なたった1つの違いとは?
「あなたはどちらを選んでいるか?」
結果を出す人と出せない人には決定的に異なることが1つあります。この違いに気がつかないと、結果が出せない人はいつまでたっても結果が出せない人のままでしょう。
早速ですが、その気になる違いとは…
- 『結果が出ない人』は望まない方向を選択している!
- 『結果が出る人』は望む方向を選択している!
たったのこれだけなんですね。
あなたは結果が思った通りに出せる人ですか?もしも『NO!』ならば、望まない方向を選択しているのかもしれません。。
1、『結果が出ない人』は望まない方向を選択している!
勉強、仕事、スポーツなどなど、様々な分野でやれば思った通りの結果が出て人生ハッピー!なんて素敵な人生を歩んでいる人がいる中で、「なんで自分はいつも結果が出ないのか。。」「あいつよりも頑張っているのに。。」といったように結果が出なくてつらい人生を歩んでいる人もいます。
しかし、これは先ほどもお伝えしたように、ものすごくシンプルな問題であって、結果が出ない人は…
望まない方向を自らが選択してしまっている!
のです。
これを聞いて、「そんなことないよ!望む方向を選択しているよ!」とか「望まない方向を選択するわけがないでしょ!」なんて思ったかたもいると思います。しかし、思考とは悲しいもので、望む方向を選択しているのにもかかわらず、無意識に望まない方向を選択していることもあるのです。
どういうことかというと…
- 『今月は業績1位になるぞ!』⇒「でも今までできなかったのに本当にできるのだろうか・・・」
- 『プロのバンドマンになるぞ!』⇒「もしもできなかったら、オレの人生はどうなってしまうのか・・・」
このように、望む結果は明確だが、実際に頭の中はネガティブな思考でいっぱいになっているのです。
目標や夢を見出した時にそんなこと1ミリも考えていなかったのに、ちょっとつまずくとすぐに、「もしかしたら・・」とか「大丈夫かな・・」とか考えだしてしまうのです。
要するにこの状態になりやすい人というのは、『望まない方向 > 望む方向』といったように考え方が望まない方向にフォーカスをあてる回数が多くなっているので、結果的に望まない方向に思考が傾いていって、望まない結果が出ない方向に進んでいってしまいます。
これでは結果が出るわけがないですよね。この状態はすでに結果を出すために必要な歩くべき道から外れてしまっているので、どんなに歩いてもその先には望まない結果が待っているということになります。
反対に結果が出る人はしっかりと望む方向を選択しているのです。
2、『結果が出る人』は望む方向を選択している!
結果が出る人というのは、しっかりと望む方向を自分で常に選んでいます。常に常に望む方向に意識を向けているのです。
結果が出ない人がちょっとつまずいたら不安になってネガティブな思考になる時であっても、常に前を向いて改善策を選択しようとするのです。
先ほどと同じ例をあげるのであれば…
- 『今月は業績1位になるぞ!』⇒「業績1位になるために〇〇をしよう!結果が出たら家族も喜ぶぞ♪」
- 『プロのバンドマンになるぞ!』⇒「もっともっと練習を重ねて絶対にデビューするぞ!デビューしたら憧れのあの人と共演できるかも♪」
このように、結果が出る人は常に結果を出すための思考や行動にフォーカスをあてていて、結果が出た後の思考も先取りしているので、道に迷うことも外れてしまうこともないので結果が出るのです。
ものすごくシンプルなことなのですが、結果が出る人と出ない人の思考パターンには圧倒的に大きな違いがあるので、これによって大きな差がいつまでも開いてしまうということ。
では一体結果を出せない人はどうすればいいのか?
結果が出ない人が出る人になるには?
今まで何をやっても結果が出なかった人。結果は出るがいつも出るまでの期間が遅い人。このような人たちが、結果が出る人のパターンを得るにはどうしたらいいのでしょうか。
これは一つしか方法はありません…
過去の思考パターンを変えるしかない!
のです。
しかし、これを聞いた人の中には、「いやいや、過去じゃなくて今の思考をポジティブにすればいいのでは?」なんて思ったかたもいると思いますが、これができたら苦労はしません。またこれができないから、結果が出せない人になっているのです。
ではどうすれば、過去の失敗体験だったり、結果が出なくてくやしい思いをした経験のあの嫌な思考を変えることができるのか。
1、過去の失敗体験を徐々に変えていく!
結果が出せない人の思考パターンは結果を出そうとしているようで、実はネガティブな思考状態になってしまっているということをお伝えしました。この頑固な思考パターンを変えるには、過去の思考パターンを変えるのがもっとも早いのです。
こんなこと聞いたことありませんか?
過去の出来事は変えられないけど、過去の出来事に対しての考え方は変えられる!
なんて言葉。
正にこの通りで、過去の出来事は一つだけだし起こってしまったことを変えることは不可能です。しかし、この起こった出来事に対してあなたは何を思ったか?に関してはポジティブにもネガティブにも変えることはできます。
つまりあなたの今までの失敗して悔しかった経験や結果が出なくて悲しかった経験なんかをすべて洗い出して、それらのネガティブに偏っている考えをポジティブに変えていけばいいのです。
例えば…
- 『いじめられたつらい過去の経験』⇒「いじめられたからこそ人の気持ちが分かる優しい人間になった!」
- 『サッカーの試合に負けた悔しい経験』⇒「あの試合に負けたからこそより一層仲間意識が高くなって強くなった!」
このように一見ネガティブな出来事ですが、すべて必ずポジティブに変えることができます。
どんな出来事にもポジティブとネガティブの両方の側面が必ず存在するので、そもそも起きた出来事には本当は意味などないのです。
つまりあなたが今まで勝手にネガティブな出来事と捉えてしまっていただけなので、それらをポジティブな出来事もあった事実をしっかり頭の中で整理して思考を徐々に変えていけばいいのです。
すると次第に今までの失敗体験や結果がでなかった負の体験がすべて正の体験となり、これから先に起きる出来事に関しても自然とポジティブな考えが生まれて、「結果を出すためにどうするか?」ばかりを考えるようになります。
「結果を出すためにはどうするか?」を考えるようになる!
今までの失敗体験を塗り替えることが出来たならば、これから先の未来は本当に結果を出すための、真実の望む方向に自然と進んでいくのがわかります。
この状態になれば、あなたは結果を出すための思考を常に選択して、そのために最適な行動を常に選ぶようになるのです。
- 「今回のプロジェクトを成功させるためには〇〇を実行しよう!」
- 「半年間で20kg痩せるには〇〇を制限しよう!」
などなど、あなたはもう常に前を向いて「結果を出すためにはどうすればいいか?」と考えているため、間違った道に進むことはありません。もちろん、結果を出すための思考と行動を繰り返していれば、望んでいた結果が出るのも当たり前の話しですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は結果を出す人と出せない人の圧倒的なたった一つの違いについてお伝えしてきました。
そのたった1つの違いとは…
- 『結果が出ない人』は望まない方向を選択している!
- 『結果が出る人』は望む方向を選択している!
たったのこれだけだったんですよね。
結果が出ない人は、常に望む方向に自然と意識を向けるためにも、今までのネガティブな思考パターンだった過去を振り返って日々変えていきましょう。これであなたもジワジワと望む方向に意識が自然と向いていき結果の出る人間になります。
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