ジェルとワックスは整髪料の定番です。そしてこの2つの整髪料を混ぜ合わせてセットすると2つの利点を最大限にセットに活かすことができるって知ってましたか。
「ジェルとワックスを混ぜていた美容師さん。」
私が以前通っていた美容院の担当の方は、カットが終わった後のセットが毎度もの凄く上手かったんです。そのため、満足度が高く私は帰宅をするのですが、その次の日になって自分がセットをすると、なぜか昨日の美容師さんのように思ったようなセットができないんですよね。
ある時その担当の美容師さんにセット方法を尋ねたところ、美容師さんの口から驚きの一言が。「ジェルとワックスを混ぜ合わせてセットしてたんだよ ♪」と。・・・私の心の中では、「もっと早く教えてよ。。」と。
これは私の一例ではありますが、実際に美容師さんの中には、お客様の髪質などを確認して、ジェルとワックスを混ぜ合わせてセットをするのだとか。
しかし、一体どのようにジェルとワックスを混ぜ合わせ『ジェルワックス』を完成させればいいのか分からなかった私は作り方を担当美容師さんに聞きました。
という事で今回はその内容をもとにジェルとワックスのおすすめの混ぜ方と付け方の4つのテクニックをご紹介していきます。
では早速皆さんで一緒に確認していきましょう。
ジェルとワックスを混ぜる!おすすめの4つのテクニックとは?
あなたはこのような経験はありませんか?・・・「ジェルを髪につけて固まり過ぎてしまった。。」「ワックスをつけてセットしたのはいいが、時間が経過するとセットが崩れてしまう。。」といった失敗経験。
このようなジェルのデメリットとワックスのデメリットを解消できるのが、今回混ぜて作る、ジェル+ワックスということなんです。
では混ぜ合わせることで実際にどのようなメリットがあるのか、というと…
- ジェルのキープ力とワックスの粘性力によってスタイリングが崩れにくい!
- ワックスにジェルのツヤ感が加わり大人な雰囲気に仕上がる!
- ジェルにワックスが加わることによって固まり過ぎないので再セットが可能!
主にこのようなメリットがあります。
実は私の髪質は細くて、髪の量も少ないため、ボリュームが全然出ないんです。そのため、ジェルワックスは私にとっての救世主となっています。
では、次の章から実際に私が美容師さんに聞いたおすすめの4つの混ぜ方のテクニックをご紹介します。
1、割合は1:2がおすすめ!
1:2の割合ですが、『ジェル1:ワックス2』がもっともおすすめの割合となります。なぜかというと、ジェルを入れ過ぎてしまうと、ワックスの粘性力が弱くなってしまい、スタイリングの際に髪に動きを出しにくくなってしまうから。
ただ、これはあくまでもおすすめということで、ジェルの持つツヤ感やキープ力を高めたい場合には、ジェルの量を増やしても問題はありません。
また髪質や髪型によっては、髪の動きを重視したい方もいることでしょう。その場合には、さらにワックスの量を増やして、調整しながら、セットしていくのがいいですね。
2、ワックスは柔らかい方がおすすめ!
ワックスは様々なタイプがありますが、柔らかくて伸びが良いのが特におすすめ。という事で、ファイバーワックスというタイプのあまりハードでないタイプがいいですね。または伸びがよければクリームタイプのワックスでも問題ありません。
「でも、ハードワックスじゃないと、キープ力が心配。。」と言った声もあるかと思います。
しかし、例えワックスがハードでなくても、ジェルのキープ力によってカバーすることができるので、ご安心ください。
それよりも、ワックスが固いタイプのものだとこんなデメリットが。
- きれいに混ざらないため、ムラになってしまう。。
- 伸びが悪いため、スタイリングが難しい。。
このようなデメリットを避けるためにも、ワックスはファイバーワックスがとってもおすすめです。
3、よく混ぜ合わせてからセットするのがおすすめ!
ジェルとワックスを手にとったら、しっかりと混ぜ合わせてください。混ぜ、混ぜ、混ぜ、、、とじっくりと混ぜ合わせると次第に透明な色に変化していきます。この透明を目安にして、だまやムラ感がなくなるまで、よく混ぜましょう。
ここでしっかりと混ぜないとこんなデメリットが。
- 髪につけた時に髪が白くなったり、ムラが出来てしまう。。
- 両方のメリットを活かすことが出来なくなり、上手に仕上がらない。。
このデメリットを避けるために、手のひらにつけたら、しっかりと、混ぜ、混ぜ、混ぜ、、、をしましょうね。
別々につけるのはNG!
髪の毛につけてから混ぜてしまう方もいるのですが、これは絶対にNGですよ。手のひらでしっかりと混ぜることによって、ジェルとワックスの持ち味を生かすことができるのです。
髪の毛につけてからだと、ムラになってしまったり、思い通りのスタイリングが出来なくなるので注意しましょうね。
4、少しずつつけていくのがおすすめ!
しっかりと混ぜたら、髪の毛につけていくのですが、ここで一気にベッタリとつけてしまうのはNG。
なぜかというと、ジェルとワックスを混ぜることで、重たさが出ているので、一気につけて勢いよくセットしてしまうと、ボリューム感を出せなかったり、動きが出なかったりしてしまいます。
そのため、少しつけてセットして、また少しつけてセットして、といったように、スタイリングすることを意識すると、少量であっても、イメージ通りの髪型を作ることができます。
私も経験済みですが、最初っからつけ過ぎてしまったばかりに、髪がペシャンコになってしまい、全く動きの無い髪型になってしまったことがあります。。こうなってしまったら、髪の毛の整髪料をきれいに洗い流さないと修正することが難しくなってしまうんですよね。
代用できるおすすめの整髪料はコレ!
ここまでは、ジェルとワックスを混ぜる際のテクニックをご紹介してきましたが、中には、「ちょっと面倒くさいな。。」と言った方もいることでしょう。
そんなあなたのために、最後はジェルとワックスを混ぜ合わせたようなニュアンスの代用品をご紹介していきます。
その代用品とは…
『ジェルワックス』と『ポマード』
です。
ジェルワックスはその名の通りジェルとワックスが混ざったような正に今回ご紹介したジェルとワックスのいいとこどりといった商品。混ぜるのが面倒だったり、ジェルとワックスの2つも購入するのは経済的に厳しい!なんて方には、これがおすすめです。
※下のジェルワックスがおすすめです ♪
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あとは、ポマードも最近人気の固めのものを選べば、ジェルのようなキープ力とワックスのような動きのある髪型を作ることが出来るので、こちらもおすすめです。
※ポマードのおすすめです ♪
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ただ、両方ともに言えますが、ジェルとワックスを混ぜ合わせて、好みの整髪料を作ることが出来ないという点はありますが。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ジェルとワックスのおすすめの混ぜ方と付け方の4つのテクニックをご紹介してきました。
実際に美容師さんに聞いた4つのおすすめテクニックとは…
- 割合は1:2がおすすめ!
- ワックスは柔らかい方がおすすめ!
- よく混ぜ合わせてからセットするのがおすすめ!
- 少しずつつけていくのがおすすめ!
この4つとなります。
私も今まで様々なジェルやワックス、ポマードなどを試してきましたが、やはりジェルとワックスを組み合わせた今回ご紹介した整髪料が髪に馴染みとってもセットしやすいですね。
皆さんもまずは、『ジェル1:ワックス2』の割合で試してみてから、自身の髪質や髪型にマッチした混ぜ合わせ比率を見つけていくのもおもしろいですよ。
ではでは♪
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